休業損害
休業損害【読み方: きゅうぎょうそんがい】
怪我の治療のために仕事を休まなければならなくなり,それによって治癒または症状固定までの期間に生じた収入の減少のことです。
原則、事故当時の収入に休業期間を乗じて計算します。
事故当時の収入とは、例えば,(1)給与所得者については事故前3カ月の支給額、(2)事業所得者については事故前年の確定申告所得額、(3)会社役員についてはその報酬のうち労働の対価と認められる部分、(4)主婦については女子の平均賃金となります。
学生や生徒、無職者については、原則、休業損害は認められません。