当事務所の被害者請求により後遺障害等級14級が認められたケース

被害者:39歳、女性、教諭
事故態様:停車中に後方から追突
入通院状況:頚椎捻挫、腰椎捻挫、入院なし・通院約半年

保険会社から「これ以上は治療費を支払えません。症状が残っているなら後遺障害申請をして下さい。」と言われました。どうしていいのか分かりません。

ご相談内容

玉突き事故でムチウチになりました。保険会社から「事故からそろそろ半年になります。これ以上は治療費を支払えません。症状が残っているなら後遺障害申請をして下さい。」と言われました。まだ症状が残っているのに、治療を続けられないのでしょうか。あと後遺障害申請と言われても何をどうしたらよいのか分かりません。

解決内容

ご依頼者様は、ムチウチによる頚椎捻挫、腰椎捻挫で、約半年の間、整形外科にてリハビリ通院を続けておられました。首の痛み、腰痛、首から右上腕にかけてのシビレを訴えておられましたが、最近はリハビリをしても症状が改善しなくなったと言われていました。
医師も症状固定(=治療を続けても良くならないし、治療を止めても悪くならない状態)の意見でした。

そこで、当事務所は、ご依頼者様と話し合い、治療を止める代わりに後遺障害の申請をする方針をとることにしました。そして、本当に治療を止めてしまう前に、医師の検査が十分なされているかを確認したところ、神経学的検査も網羅的に行われ、MRIも撮られていることが分かりました。そこで、治療を止めて、医師に後遺障害診断書の作成をお願いしました。

MRI画像では、C4/5、つまり首の骨の上から4番目と5番目の間の椎間板が右側に飛び出してしまっていることが分かりました。その位置にはC5神経、つまり首の上から5番目の神経があり、その神経が飛び出した椎間板によって圧迫されており、そのために依頼者様の訴える右上腕のシビレが生じていることが説明できました。
また、腰椎捻挫による影響の方では、神経学的検査の一つであるSLR検査で陽性の所見もありました。

そこで、被害者請求(→用語集「被害者請求」)の手続では、MRI画像によって自覚症状の原因を説明し、さらに、SLR検査陽性、日常生活状況、症状の一貫性や治療の連続性、事故の衝撃の度合いなどを主張しました。

その結果、後遺障害等級14級が認められました。そして、後遺障害等級14級を前提に、当事務所は保険会社と交渉を重ね、最終的に、治療費とは別に、372万3754円の賠償金の支払いを受けることができました。

なお、ご依頼者様は弁護士費用特約をご利用でしたので、上記の372万3754円をそのままご依頼者様にお渡しすることができました。
弁護士費用が保険でまかなわれることがあります!

ご依頼者様は「相談の段階で説明を受けたとおりになって良かった。」と仰いました。
どうかお大事になさってください。

この記事を書いた人
深田茂人
深田法律事務所 代表・交通事故専門弁護士
深田 茂人(ふかだ しげと)
平成17年弁護士登録。平成19年に大分市城崎町に深田法律事務所開設。 これまでに800件以上の交通事故相談、350件以上の依頼を担当しており(令和元年12月15日時点)、特に適正な後遺障害等級の認定が得られるよう注力しています。
【主な職歴・所属】
・大分県弁護士会副会長(平成26年度、平成27年度)
・九州弁護士会連合会主任(平成24年度)
・日弁連交通事故相談センター委員
・日本交通法学会会員
・日本交通心理学会会員
・日本賠償科学会会員
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